MLB史上初、ルース以来…大谷翔平、満票MVPで評価された23項目の“偉業と衝撃”
スプリット被打率.087、本拠地では6勝0敗&防御率1.95
【投手】
・スプリットの被打率.087(127打数11安打)はメジャートップ(110打席以上)。
・23先発のうち17試合で2失点以下。5回以上投げて2失点以下した7先発で勝ち負けなし。
・リーグトップの勝率.818、被打率.207(3位)、奪三振率10.77(5位)、空振り率28.9%(10位)。
・リーグの先発投手として100マイル(約161キロ)を最低11球投げた4投手のうちの1人。
・本拠地13先発で6勝0敗、防御率1.95(78回1/3で自責17)、93奪三振。
【二刀流】
・本塁打トップで14試合に先発。本塁打トップで複数試合に先発したのは1919年ベース・ルース以来。
・10本塁打、100奪三振以上を同一シーズンで記録した最初の選手。
・20盗塁、10登板以上を記録した最初の選手。
・23先発のうち20先発で投打同時出場。
【オールスター】
・史上初めて投打同時出場。
・先発投手、指名打者で先発出場した。1回をパーフェクトに抑えて勝利投手となった。
・ホームランダービーに出場し、500フィート超えの6本を含む計28本塁打を放った。
今オフはこれで“8冠”となった。これまでに選手間投票による年間最優秀選手とア・リーグ最優秀野手、7年ぶりの選出となったコミッショナー表彰を受賞。打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞のDH部門でも選ばれた。さらに、米誌「ベースボール・アメリカ」の年間最優秀選手、「ベースボール・ダイジェスト」の野手部門最優秀選手、米メディア「スポーティング・ニュース」の年間最優秀選手にそれぞれ選出されている。
(Full-Count編集部)