大谷翔平のMVPにダルビッシュも驚愕「満票ってのが凄い」 日本人初の快挙を祝福

エンゼルス・大谷翔平(左)とパドレス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平(左)とパドレス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

“投打二刀流”に30人の記者全員が1位票を投じての快挙

 エンゼルスの大谷翔平投手がア・リーグのMVPに選出された。これにパドレスのダルビッシュ有投手が自身のツイッターで賛辞を送っている。日本時間の20日午前「満票ってのが凄い。おめでとうございます」と呟いたもの。満票MVPは2014年のマイク・トラウト(エンゼルス)以来で、日本人初の快挙。

 MVPは全米野球記者協会(BBWAA)が指名した記者30人による10人連記制で選ばれ、1位には14点の得点が与えられる。大谷については全30人の記者が1位に投票、合計420点を獲得しての“満票”受賞となっていた。2位には本塁打王のブラディミール・ゲレーロJr.内野手、3位には二塁手として新記録となる45本塁打したマーカス・セミエン内野手(ともにブルージェイズ)が入った。

 大谷は今季、投手としてチームトップの9勝、打者として46本塁打。7月の球宴には史上初めて投打双方で出場するなど“二刀流”としての完成形を見せつけた。惜しくも本塁打王獲得は逃したものの、球界に与えたインパクトの大きさなどが評価されMVPに選出されたとみられる。

(Full-Count編集部)

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