エンゼルスが救援左腕ループを獲得 今季防御率0.95に米メディア「1番の選択」

エンゼルスが獲得を発表したアーロン・ループ【写真:AP】
エンゼルスが獲得を発表したアーロン・ループ【写真:AP】

メッツからFAのループは今季65試合に登板して防御率0.95

 エンゼルスは22日(日本時間23日)、メッツからFAとなっていた救援左腕アーロン・ループ投手を2年総額1700万ドル(約20億円)で獲得したと発表した。3年目となる2024年の契約は球団オプションとなっている。また、ヤンキースからDFAとなっていたタイラー・ウェイド内野手を獲得することも明らかになった。

 ループは今季メッツで中継ぎとして65試合に登板して6勝0敗17ホールド、防御率0.95の好成績を残してFAに。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「ループは恐らく今オフシーズンにおいて、救援左腕では1番の選択肢だった」と高く評価している。また、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者も「重要な局面で使われると思っている」と勝ちパターンの一角を任されると見ている。

 また、MLB公式サイトは「エンゼルスがユーティリティのタイラー・ウェイドをヤンキースから獲得」とレポート。ウェイドは今季ヤンキースで103試合に出場し、遊撃、三塁、二塁、外野と様々なポジションでプレーしたユーティリティプレーヤーだ。

 エンゼルスはすでにオフにFAとなっていたノア・シンダーガード投手を獲得し、先発投手を補強。さらにループ、ウェイドを獲得し、着々と来季に向けての補強を進めている。

(Full-Count編集部)

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