大谷翔平は「人々が間違っていたことを証明」 二刀流「オールMLB」を司会者絶賛
MLB1064試合登板のプリーサック氏「両方はやることが多すぎると…」
エンゼルス大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、今季活躍した選手をファン投票などで選ぶ「オールMLBチーム」に選出された。史上初の二刀流選出を、この模様を放送したMLBネットワークの司会者も称賛した。
今回の発表はMLBネットワークの番組内で行われ、大谷はDH部門で「ファーストチーム」に、先発投手部門では「セカンドチーム」に選出された。番組司会でMLB通算1064試合登板を誇るダン・プリーサック氏は「どちらかに絞った方がいいのではと思うこともありました。投打両方に挑戦するのはやることが多すぎると思ったからです」と当初は二刀流に否定的な考えだったことを明かした。
これに対してフラン・チャールズ氏は「そう(どちらか一つに絞るべきと)思っていたのはあなただけではないですよ。(どちらかに絞るべきと考える)人々が間違っていたということを彼は証明しました。二刀流を極めて高いレベルでできると示したのですから」と語っている。
(Full-Count編集部)