大阪桐蔭が神宮大会初V 甲子園8度制覇の強豪に新たな栄冠、11得点猛攻で広陵撃破

神宮大会初優勝を決め喜ぶ大阪桐蔭ナイン【写真:中戸川知世】
神宮大会初優勝を決め喜ぶ大阪桐蔭ナイン【写真:中戸川知世】

3番・松尾が2本塁打含む4安打4打点、春夏8度Vの強豪に新たな栄冠

 第52回明治神宮野球大会は25日、神宮球場で高校の部・決勝が行われ、大阪桐蔭が11-7で広陵(広島)に競り勝ち、初優勝を飾った。

 大阪桐蔭は3回に5本の安打で4点を先制。続く4回1死一、二塁では3番・松尾汐恩捕手(2年)が左翼席に弾丸ライナーの3ランを放って7点差に。その後、広陵に3点差まで詰め寄られたが、7回2死から松尾がこの日2発目となるソロで突き放した。

 18安打11得点と打線が爆発した大阪桐蔭。春夏合わせて8度の甲子園優勝を誇る強豪も、神宮大会の優勝は初。新たな栄冠を手にし、勢いを持って来春に挑む。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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