日本ハム上沢直之が3年ぶり2度目の「札幌ドームMVP」に 本拠地で活躍の選手を表彰

11試合に先発、10試合がクオリティスタートの安定感
日本ハムの本拠地・札幌ドームが選定する「札幌ドームMVP」が26日発表され、日本ハムの上沢直之投手が3年ぶり2回目の受賞を決めた。30日に行われる「ファンフェスティバル2021」で表彰され、賞金100万円が贈られる。
この賞は本拠地で顕著な成績を残した日本ハム選手をファン投票で選び、表彰するもの。今季、自己最多の12勝を挙げた上沢は、札幌ドームでは11試合に先発し5勝2敗、防御率2.51。うち10試合がクオリティスタート(6回3失点以内)という安定感を誇った。
上沢は球団を通じ「北海道のファンがたくさん見てくれている前で、良い成績を残すことができてよかったです。僕のタオルを掲げてくれた人やファイターズファンが、試合を見に来てよかったと思える試合を、1つでも多くしたいという気持ちで投げていました。来季は札幌ドームで戦うラストイヤーになるので、名残惜しさはありますが、1試合でも多く札幌ドームのファンの前で良いピッチングができたらいいなと思います」とコメント。ファンへの感謝を口にした。
(Full-Count編集部)
