「ミットが動かない」 田中将大が8年ぶり日本球界復帰、126三振の全貌【今季の名珍場面】
今シーズンは23試合に登板し4勝9敗、126奪三振、防御率3.01をマーク
2021年のプロ野球はヤクルトがオリックスを破り、20年ぶりの日本一に輝き幕を閉じた。ペナント、交流戦、クライマックスシリーズ、日本シリーズと熱き戦いを見せてくれた中で今シーズンの“名珍場面”を振り返っていく。
8年ぶりに日本球界に復帰した楽天の田中将大投手。今シーズンは23試合に登板し4勝9敗、126奪三振、防御率3.01をマークし、来シーズンの残留も正式に決まった。打線の援護なく勝ち星に恵まれなかったが、先発投手陣を牽引し安定した成績を残した。
東北に帰ってきた背番号「18」の全奪三振集を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが公開。直球、スプリット、スライダーなど正確無比のコントロールで空振りを奪う姿にファンも「伝説の24勝0敗のマーくんを思い出す」「どれもこれも美しすぎる」「スライダーえぐすぎだろ」「ミットが動かない」と、改めて田中将大の凄さを実感していた。