巨人吉川尚輝、背番号「2」に変更「自覚と責任感を」 400万円増3700万円で更改
今季は108試合で打率.272、守備率.922はリーグ最高「守備は評価してもらいました」
巨人の吉川尚輝内野手が7日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、400万円増の年俸3700万円でサインした。また、背番号が来季から「2」に変更になると明かした。(金額は推定)
吉川は今季108試合出場して打率.272、5本塁打、25打点、7盗塁。守備率.922はリーグ最高だった。「守備の方は評価してもらえました。持ち味は守備だと思っているので、しっかり自主トレからやっていきたいです」と振り返った。
背番号「2」は元木大介ヘッドコーチ、小笠原道大2軍打撃コーチらが背負った番号。陽岱鋼の退団で空き番となった。「偉大な方ばかり。すごい方々が付けた番号。自覚と責任感を持ってやっていきたいと思います」と吉川。続けて「1年間レギュラーで出るために。怪我しないことも体づくりももちろんなんですけど、この期間でレベルアップしていければと思います」と意気込みを語った。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)