「肘を上げて」投げる感覚を掴むには? ヤクルト奥川恭伸が“メンコ”練習法を公開

ヤクルト・奥川恭伸【写真:荒川祐史】
ヤクルト・奥川恭伸【写真:荒川祐史】

メンコを真上から叩きつける動きは投球に共通

 ヤクルトの奥川恭伸投手が、球団マスコットのつば九郎と一緒に遊びながら野球が上手くなる練習法を公開している。プロ2年目ながら日本シリーズ第1戦に先発し、7回1失点という好投を披露したヒミツも、ここにあるのかもしれない。

 これはヤクルトが公式YouTubeに「つば九郎&奥川投手による遊びながらできる練習法!第2回『メンコを使った練習法』」と題してアップしている動画。昔懐かしいメンコを真上から叩きつけることで、肘をしっかり上げて投げ下ろすまでの感覚を身に付けることができるという。

 故障防止や、より力のあるボールを投げるために「肘を上げろ」とは指導の中でよく聞く言葉。奥川が紹介したこのトレーニングであればちょっと時間が空いた時に、遊びながら取り組むことができる。ただ、老練なつば九郎との“対決”では1枚もめくることが出来ずに「よせんはいたい」と通告される始末。「ひじをうまくつかおう」というアドバイスまで受け、苦笑いしていた。

(Full-Count編集部)

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