トライアウトで輝いた選手は? オリックス荒西が3者連続三振、元楽天中村が3安打

今季戦力外通告を受けていた中尾輝、荒西祐大、武田健吾(左から)【写真:荒川祐史】
今季戦力外通告を受けていた中尾輝、荒西祐大、武田健吾(左から)【写真:荒川祐史】

ロッテ永野、ヤクルト中尾らも持ち味を出した

 12球団合同トライアウトは8日、33選手が参加して行われた。野手22人、投手11人と、昨年の57選手から大きく減少した中、アピールに成功した選手は誰だったのか?

 オリックス荒西祐大投手は、サイドから最速145キロの投球術で打者を翻弄。阪神藤谷、日本ハム今井、阪神荒木から3者連続三振を奪った。

 ロッテ永野将司投手は変化球でオリックス佐藤を、直球で巨人山下を見逃し三振。広島高橋はこの日最速148キロで遊ゴロに打ち取り、わずか11球で打者3人を料理した。ヤクルト中尾輝投手も2奪三振と存在感を見せた。

 元楽天で今季はBC福井で兼任コーチとしてプレーした中村和希外野手は、6打席立ってこの日唯一の3安打。楽天時代は育成選手だった26歳が、バットで猛アピールした。また今季93試合に出場している中日武田健吾外野手、阪神荒木郁也内野手も2安打を放った。

(Full-Count編集部)

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