侍ジャパンでは“投手兼広報” 山崎康晃が語るSNS発信の効用とリスクヘッジ

トップチームと同じユニホームで戦うアンダー世代へ「僕はリスペクトします」

 また、山崎が常連となっている侍ジャパンはいまや、トップチームのみならず、社会人代表、大学代表から、U-18代表、U-15代表、U-12代表、女子代表まで組織化され、同じユニホームを着て戦っている。「小学生の時から侍のユニホームを着られるって、素晴らしいですよね。小学生であっても日本を背負って戦う以上、プレッシャーがあるはずなので、僕はリスペクトしますし、負けていられないとも思います」とアンダー世代に共感を抱く。

「日本の野球のランキング(WBSCランキング)は最近ずっと1位ですが、世界には凄い選手がゴロゴロいる。そういう選手と戦って初めて得られる自信がある。それが侍なのかなと思います」と笑みを浮かべる。

 山崎康晃は相手が強大になるほど、しびれるようなピンチに追い込まれるほど、なおさら輝きを増す投手だ。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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