ファーム優秀選手に西武渡部、阪神村上ら12選手 昨年はオリ宮城受賞で飛躍

阪神・村上頌樹(左)と西武・渡部健人【写真:荒川祐史、宮脇広久】
阪神・村上頌樹(左)と西武・渡部健人【写真:荒川祐史、宮脇広久】

「NPB AWARDS」第1部はファーム表彰式

「NPB AWARDS 2021 supported by リポビタンD」が15日に行われ、第1部のファーム表彰式では、各タイトルや優秀選手賞など各賞が表彰された。

 優秀選手は、イースタン・リーグが西武渡部健人内野手、ヤクルト内山壮真捕手ら7選手、ウエスタン・リーグが阪神村上頌樹投手、オリックス来田涼斗外野手ら5選手が選ばれた。村上は最優秀防御率、最多勝、勝率第1位の“投手3冠”にも輝いた。

 村上は「自分1人では受賞できなかったと思うので、チームメート、監督、コーチの方々に感謝したい。この賞を獲れたのを自信にして、1軍でこういった賞を獲れるようにやっていきたいと思います」と意気込み。また1軍で獲りたいタイトルを聞かれると「防御率です。低ければ低いほど勝ちにつながると思います」と力強く宣言した。

 昨年の表彰では、オリックス宮城大弥投手がウエスタン・リーグ優秀選手に輝き、今季13勝と躍動。“ブレーク予備軍”たちが来季の飛躍を目指す。

【表】2021年「NPBアワード」ファーム表彰選手一覧

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