巨人菅野が2億円減、DeNA牧&オリ杉本は7000万円に大昇給 16日の主な契約更改
DeNA牧は5700万円増に「本当にいいのかなというくらい」
プロ野球は16日、複数の球団で契約更改交渉が行われた。DeNAでは牧秀悟内野手が横浜スタジアム内で初の交渉に臨み、5700万円増の7000万円でサイン。今季はセ・リーグ3位の打率.314、153安打22本塁打71打点の成績を残し「本当にいいのかなというくらい」と驚きを隠せない様子だった。(金額は推定)
巨人では自己最少の6勝(7敗)に終わった菅野智之投手が、2億円減となる年俸6億円でサイン。6月に米球界から復帰した山口俊投手は倍増の6000万円で更改した。
ソフトバンクでは和田毅投手が現状維持の1億5000万円。2020年オフに2年契約を結んでおり、来季が2年目となる。今季は18試合に先発して5勝6敗、防御率4.48に終わり「ポストシーズンも戦うことができなかったですし、貢献できなかった」とコメント。
牧原大成内野手は1000万円増の年俸4500万円でサイン。今季は98試合に出場して打率.278、4本塁打21打点の成績を残し「金額というより1年間フルで戦えていない中で上げていただいたので感謝しています」と語った。
オリックスでは、32本塁打でタイトルを獲得した杉本裕太郎外野手が5倍増の7000万円で更改。漫画「北斗の拳」のキャラクター「ラオウ」の愛称で親しまれる大砲は「上がりすぎて昇天しながらはんこを押した」と笑顔。29セーブを挙げた平野佳寿投手は5000万円増の年俸2億円で更改した。
(Full-Count編集部)