DeNA山崎康晃があくまでメジャーを志す理由 国際舞台で活躍したからこその“本音”

「横浜のために来年は優勝する。その先に自分の夢もあります」

 もっとも、昨年は防御率5.68と低迷し、シーズン途中に守護神の座を三嶋へ明け渡した。セットアッパーとしてスタートした今季は、三嶋の不調を受けてクローザーに戻った時期もあったが、9月下旬には3試合連続でセーブ機会に失敗。60試合3勝2敗27ホールド1セーブ、防御率3.27に終わり、チームも最下位。「たくさんのファンを裏切ってしまった」と責任を痛感している。

 山崎はプロ入り後、主にストレートと落差の大きいツーシームの2球種だけで、最多セーブのタイトルを2度獲得するなど日本を代表するクローザーに君臨してきた。しかし、最近はスライダー、チェンジアップなどの習得に活路を求めて試行錯誤。今季もスライダーを多投した試合があった。メジャーで活躍するためにも、投球の幅を広げることが必要になりそうだ。

 来季はまず守護神の座を奪回することが第一目標。「クローザーに戻って、満員の横浜スタジアムでヤスアキジャンプで締めたい」と誓い「横浜のために来年は優勝する。その先に自分の夢もあります」と語った。通算200セーブまであと30として迎える来季は、山崎の野球人生にとってターニングポイントとなる。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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