ロッテが新外国人右腕ゲレーロを獲得　2メートル超えの巨漢「優勝へ全力でプレー」

井口監督はリリーフとして期待「凄く速く感じると思う」

　ロッテは18日、新外国人としてタイロン・ゲレーロ投手の獲得が決まったと発表した。コロンビア出身で身長203センチ、体重112キロという巨漢右腕。今季はホワイトソックス傘下に所属し、大リーグ通算では113試合に登板している。2018年には速球が時速167キロを記録したこともある。

　ゲレーロは球団を通じ「マリーンズの為に投げられる機会をいただき、とても感謝しています。日本の素晴らしい野球ファンとの時間、また、美しい文化に触れられることも非常に楽しみにしています。マリーンズが優勝する為に全力でプレーします」とコメントした。

　井口資仁監督は「後ろの方で期待しています。スピードボールが魅力のピッチャー。コントロールもしっかりとしている。背が高く角度のあるボールを投げるので、打者は凄く速く感じると思います」と、リリーフとしての起用を想定している模様だ。

　ゲレーロは2016年にパドレスで大リーグ初昇格、マーリンズ時代の2018年に60試合、2019年にも52試合に登板し、直球は時速167キロを記録したこともある。通算113試合登板で2勝5敗15ホールド。106イニングで111三振を奪っている。

（Full-Count編集部）