お父さんの好判断が「父親の鑑」 子ども守った“スーパープレー”【名珍場面】
目の前に打球が…子どもを守るべく父親のとった行動は?
2021年もプロ野球界では数々の名場面、珍場面がファンの感情を揺さぶった。今回は球場を訪れたお父さんが披露し「父親の鑑」「打球判断速いな」と絶賛された“超ファインプレー”を振り返ってみよう。
8月15日のソフトバンク-日本ハム戦は両軍無得点で6回を迎えた。裏の攻撃、1死から三森の打球は左翼線へのフライに。日本ハムの左翼手・西川はこれに判断良く迫り、ファウルライン際に張り出した「コカ・コーラシート」のフェンスに手をかけてよじ登り好捕。ファインプレーもそうだが、注目を集めたのは捕球地点に座っていた親子の行動だ。
幼児を抱きかかえたお父さんは的確な判断で後ろに避け、子どもを打球から守った。さらにすぐ脇のカメラマンは、目の前で起こったスーパーキャッチの一部始終をしっかり捉え、ド迫力の映像を作り上げている。
パーソル パ・リーグTVが「【超接近】ふわっと近寄る西川遥輝のスーパープレー【その時カメラは!?】」として紹介した動画には「ベイビーを移動させる親御さんのファインプレー」「パパさんの落下地点の予測素晴らしい!」と冷静な判断をみせたお父さんへの賛辞が殺到。さらにファンは「家族の食事とカメラマンを守るスーパーキャッチ」「子どもさんも西川選手に惚れちまっただろうな」と、西川を称えることも忘れなかった。
(Full-Count編集部)