鷹・今宮は「どこから現れた」 驚異の守備範囲を見せた“飛球横取り”【名珍場面】
一、二塁間の詰まった飛球を遊撃・今宮がキャッチした
打者の打球傾向によって守備陣形を変えることが当たり前になった現代プロ野球。時には思いもよらないシフトが敷かれ、驚かされることがある。今回は一、二塁間に飛んだ飛球を遊撃手がキャッチした珍プレーを振り返る。
ソフトバンク今宮健太内野手は6月22日、敵地ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦で“衝撃守備”を披露した。1回、マーティンの放った一、二塁間の詰まった飛球は深く守っていた二塁・三森、一塁・中村晃の前に落ちるかと思われたが、二塁寄りに守っていた遊撃の今宮が横から全力ダッシュ。走りながら“横取り”した。
「パーソル パ・リーグTV」は公式ツイッターに「1・2塁間へのショートフライ」と記してこの動画を投稿。ファンからは「さすがは今宮」「守備範囲広すぎ問題」「どこから現れた」「普通セカンドが取る球や…」「1・2塁間へのショートフライって」とコメントを寄せた。今季は125試合出場で打率.215、4本塁打に終わった今宮。13年目となる来季の巻き返しに期待したい。