「フォームも球威も見事」　腕の振りが凄い、稲村亜美さん豪快投球【始球式名場面】

ワンバウンドも95キロを計測、解説者も「あれだけ腕は振れないですよ」と驚愕

　今年のプロ野球も数多くの熱戦がファンを楽しませてくれた。そんな試合に華を添えたのが2年ぶりに復活した始球式。剛速球を投げ込む“始球式の女王”稲村亜美さんは今シーズンも球場を沸かせた。

“神スイング”でブレークし、今やタレントとして活躍する稲村さんが登場したのは5月23日、ZOZOマリンスタジアムでのロッテ-楽天戦だった。これまで数々の球場でスピードボールを投げ込み、過去には103キロをマークしている。

　稲村さんは短パンにハイソックス姿でマウンドに上がると、大きく息を吐き集中力を高めた。ワインドアップから躍動感ある投球フォームを見せつけると、ボールはベース付近でワンバウンドしたものの95キロを計測。解説者も「あれだけ腕は振れないですよ」と驚きの声を上げる程だった。

　この様子は「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルでも公開され、現在は81万再生を超える反響となっている。ファンからは「フォームも球威も見事」「やっぱり良い球投げる」「投球の女神」「相変わらず凄い球」「神スマイル」と多くのコメントが寄せられている。

　ここまでは10球団のホームゲームで大役を果たしたが、まだ広島と巨人で本拠地“登板”を始球式で果たせていない。来季コンプリートとなるか、注目したい。

（Full-Count編集部）