大谷翔平、現役唯一の「最も影響ある125人」に 地元紙が選出「信じられない才能」

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」が2021年の最も影響ある125人を発表

 エンゼルスの地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」が2021年の最も影響ある125人を発表。現役メジャーリーガーの中で大谷翔平投手が唯一、選出された。

 カリフォルニア州オレンジ・カウンティで“最も愛された”ともいえる今回選出された125人。スポーツだけに絞ったものではなく、コロナ禍で人々を救ったり、全ての分野で優れた力を発揮した人物が名を連ねている。記事では「信じられないほど素晴らしいクリエイティビティや才能も目撃した」と、二刀流で歴史的なシーズンを過ごした大谷を取り上げている。

 今シーズンはリーグ3位の46本塁打を放つなど155試合に出場。初の規定打席に到達し野手として打率.257、100打点、26盗塁をマーク。投手でも23試合登板して9勝2敗、防御率3.18。156奪三振を記録し満場一致でのア・リーグMVP、コミッショナー特別表彰を受けるなど誰もが認める活躍を見せていた。

 誰もが不可能と思えた二刀流の活躍はベーブ・ルースと比較されることが多かったが「唯一の比較対象がおよそ100年ほど前に圧倒的だったレジェンドであり、その比較ですらエンゼルスのショウヘイ・オオタニが成し遂げたことを表現することはできなかった」と、最大級の賛辞を送っていた。

(Full-Count編集部)

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