「プロのジャブも見切れそう」 鋭い投直も余裕で捕球、オリ左腕の反射神経は「凄すぎ」
オリックスの山崎福は今季自己最多の8勝をマーク
25年ぶりのリーグ優勝を果たしたオリックス。沢村賞に輝いた山本、新人王を獲得した宮城の2枚看板がチームを牽引したが、先発ローテを守り自己最多の8勝を挙げた山崎福也投手の成長も大きかった。代名詞のカーブもさることながら抜群の反射神経を誇る“守備”にファンも「GG賞を取れる」と称賛の声が上がっている。
山崎福は今季、22試合に登板し8勝10敗、防御率3.56をマーク。先発登板21試合は自己最多でヤクルトとの日本シリーズ第5戦にも先発し大舞台を経験した。
キレのあるストレートを軸に90キロ台のカーブ、スライダー、チェンジアップと緩急で打者を翻弄する左腕だが“9人目の野手”としても抜群の守備を見せた場面があった。9月12日の西武戦(メットライフドーム)では森、源田が放った弾丸ライナーに反応した。
今季のオリックスの好プレーを「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが公開しているが、山崎福の超絶美技もランクイン。身長188センチの大型左腕がみせる、身のこなしにファンも「反射神経が凄すぎる」「プロのジャブも見切れそう」「運動神経の塊」「アクション俳優みたいな躍動感」と大絶賛だった。