「もはやグラブでなく右手で捕っている」 源田の“キャッチしない好捕”が「手品か」
西武が公開した「蔵出し映像」で珍しく道具を使って練習する源田の姿
弘法筆を択ばずということだろうか……。西武の源田壮亮内野手が、珍しく道具を使って美技を見せる姿に、ファンが称賛の声を寄せている。球団公式ツイッターが「蔵出し映像」として、シーズン中の練習風景を紹介。息をのむプレーに「もはやグラブでなく、右手で捕っているようにさえ見える」と驚きの声が上がっている。
グラブで“掴む”ではなく、グラブに“当てる”。捕球面がほぼ平らになっている「フラットグラブ」を使い、当て捕りに励む源田。“板グラブ”とも呼ばれ、素早い返球動作を確認するための練習だが、その反復練習が実に美しい。グラブに打球が当たった瞬間に右手で掴んでいるようにも見え、さながら曲芸のようだ。
ファンもうっとりした様子。「手品か何かかってくらい器用」「もうほんと美技すぎる」「グラブでボールを掴むんじゃないんだな」「綺麗すぎてずっと見てられる」などとコメントが並んだ。4年連続でゴールデングラブ賞を獲得した名手の美技に、2022年も目が離せない。