東大と京大に逸材、清原Jr.はリーグ戦出場なるか 2022年注目の大学生選手

慶大・清原正吾は小学生以来の野球復帰で、新人戦に出場

○山田健太内野手(立大3年) 大阪桐蔭高では中日・根尾、ロッテ・藤原らとプレー。2年時に三塁手で選抜優勝、3年時に二塁手で春夏連覇を経験した。立大では1年春からレギュラーを掴み、1年秋は一塁手でベストナイン、2年秋は二塁手でベストナインに輝いた。東京六大学通算62安打、7本塁打、打率.301をマークしている。

○蛭間拓哉外野手(早大3年) 左のパワーヒッター。浦和学院では通算28本塁打を放ち、U-18日本代表にも選ばれた。早大では1年春から出場機会を得て、2年秋の早慶戦です優勝を決める劇的な逆転弾を放った。東京六大学通算10本塁打。

○清原正吾内野手(慶大1年) NPB通算525本塁打を放った清原和博氏の長男。中学はバレーボール部、高校ではアメリカンフットボール部に所属し、本格的に野球に取り組むのは小学6年以来という異色の経歴だが、新人戦に相当するフレッシュトーナメントに出場するなど高いポテンシャルを誇る。186センチ、90キロの右のスラッガー。大化けの可能性もありそうだ。

 1年生では、国学院大・坂口翔颯投手が2021年東都大学秋季リーグで5勝をあげて最優秀投手&ベストナインを受賞。青学大・佐々木泰内野手は春季リーグで三塁手のベストナインに輝き年間6本塁打を放った。明大・宗山塁内野手は東京六大学秋季リーグで打率.378をマークし、遊撃手のベストナインを受賞している。2022年にさらなる飛躍が期待される。

(Full-Count編集部)

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