1級は合格率0.06%の難関 基本ルールと歴史を学ぶ「野球知識検定」試験に密着
試験は年2回、ルールや国内外の野球エピソードなど出題範囲は広い
野球に携わるすべての人の知識向上を目的に、2010年に誕生した野球知識検定。野球の基本的なルールをはじめ、少年野球からプロ野球まで国内外問わず、幅広いカテゴリーの記録・歴史・エピソードなど多岐に渡る範囲から出題される。昨年12月に受験したFull-Count編集部員がリポートする。
検定試験は年に2回、東京・大阪それぞれの会場で午前と午後の2部制で実施され、6級から1級まで、計6つの試験区分が定められている。昇級につれ、難易度は上がっていくが、最高位の1級はこれまで約1万人の受験者中、6人しか出ていないほどの難関となっている。