新庄剛志監督、新人合同自主トレで熱視線 盟友・山田コーチと意見交換する姿も

新人合同自主トレで意見交換をする日本ハム・山田勝彦バッテリーコーチ(左)と新庄剛志監督【写真:荒川祐史】
新人合同自主トレで意見交換をする日本ハム・山田勝彦バッテリーコーチ(左)と新庄剛志監督【写真:荒川祐史】

新人合同自主トレを視察、開始38分後にグラウンドへ

 日本ハムの新人合同自主トレが9日、千葉県鎌ケ谷市の球団施設でスタートした。ビックボスこと新庄剛志新監督は開始からしばらくたった10時38分ごろにグラウンドへ登場。赤いタートルネックのセーターに黒いマントというド派手なスタイルで、新人たちに熱い視線を送った。

 新庄監督は「楽しみな日は赤を着ていることが多い」と球場入りの際にコメント。3年連続5位からの巻き返しへ、ドラフト1位の達孝太投手(天理高)らルーキーにかける期待は大きいようで「新人にはタレントになってほしい」とも口にしている。

 グラウンドに姿を見せると、まずは観客に向け手を振り“ビッグボス・ポーズ”でファンサービス。ざわめきが起こると、選手たちの目線もビッグボスに注がれた。

 その後は阪神時代からの盟友で新任の山田勝彦バッテリーコーチと意見交換する姿もあった。練習していた2年目の伊藤大海投手が黒地に「ビッグボス」と描かれたTシャツを着用するなど、既存の選手たちにも“見られる”ことへの意識が芽生えている様子だ。

(羽鳥慶太 / Keita Hatori)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY