紙切れ1枚が1億円超えに? ベーブ・ルースの“契約書”が米オークションに出品
1918年7月にルースとスポーツ用品メーカーの間で行われた契約書が出品される
メジャーリーグで二刀流を成功させた名選手ベーブ・ルースの“契約書”がオークションに出品され米で話題になっている。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は「100万ドル(約1億1000万円)以上になるかもしれない」と伝えている。
今回、出品されたのは1918年7月にルースとスポーツ用品メーカー「ヒラリック&ブラズビー社」の間で行われた契約書だという。6つの手書きサインが書かれた1枚の書簡と封筒が含まれており、期間は1月2日から1月29日までとなっている。
10万ドル(約1100万円)からスタートし、8日(日本時間9日)朝時点では17万9584ドル(約2000万円)となっているが記事では「このオークションハウスは最終的な落札価格が、80万ドルから100万ドルと見積もっている」と、まだまだ高騰されると予想している。
ちなみにルースは当時、同社と100ドル(約1万1000円)で契約を結び、バットに自身のサイン使用を許可したという。米メディア「TMZ」もこの話題を取り上げており「おそらく史上最高の野球選手が100ドルで契約。多額の契約やエンドースメントを定期的にサインしている現在のプレーヤーと比べてみてくれ」と“格安契約”だったことを伝えていた。