侍ジャパンU-12監督に井端弘和氏が就任「五輪金メダルの経験を若い世代の選手に」
2021年の東京五輪ではコーチとして侍ジャパンの金メダルに貢献
NPBエンタープライズは11日、侍ジャパンU-12(12歳以下)の代表監督に、井端弘和氏が就任することになったと発表した、今夏に台湾・台南市で開催される予定の「第6回 WBSC U-12 野球ワールドカップ」に向けて指揮を執る。
井端氏は1997年ドラフト5位で中日に入団。荒木雅博・現中日内野守備走塁コーチとともに「アライバ」コンビとして鉄壁の二遊間を築いた。7度のゴールデン・グラブ賞、5度のベストナインを誇る。2014年からは巨人でもプレーし、2015年限りで引退。巨人でコーチを務めたのち、2017年からは侍ジャパントップチームの内野守備・走塁コーチに就任し、2021年の東京五輪での金メダル獲得に貢献した。
井端監督のコメントは以下の通り。
「選手時代に培った経験や、侍ジャパントップチーム内野守備・走塁コーチとしてオリンピック金メダルの経験を若い世代の選手に伝えていきたいと思います。日本野球を担う若い選手達の育成にも努めて参ります」
(Full-Count編集部)