西武エース・高橋光成、球速アップへフォーム改良がテーマ「順調に来ている」
佐野泰雄と石垣島で自主トレ「地道にしっかりフォームを固めていきたい」
西武のエース・高橋光成投手が、球速アップに向けた無駄のないフォーム作りに着手している。沖縄・石垣島で佐野泰雄投手と行なっている自主トレ。15日は今年初めてのピッチングを行い、傾斜を使わずに40球前後。「真っすぐのみでしたが、いい感じで投げることができたと思います」と手応えを得た。
この日は軽めの投球練習の後、午後からウエートトレーニングというメニュー。「ここまでは順調に来ていると思います」と話す。掲げるテーマは「スピードを上げるための無駄のないフォームをつくる」。1年前の自主トレに比べ、フォーム改良に特化した練習が増えているという。
開幕投手を務めた昨季は27試合に登板し、11勝9敗、防御率3.78。迎えたプロ8年目は「2月1日のキャンプインで100%に持って行くというよりも、そこに向けて地道にしっかりフォームを固めていきたいと思っています」と足場を固める。昨季チームは42年ぶりに最下位。先発の柱として「このまま怪我無くキャンプに入り、今シーズンはとにかく優勝に貢献する投球をしたいです」と決意は固い。
一方の佐野は、6日から連日ブルペン入り。この日も変化球を交えながら50球ほど投げ「2月1日のキャンプインからベストパフォーマンスができるようにしたいですし、初日からアピールしたいです」と見据えた。
(Full-Count編集部)