先発は大谷翔平? ダルビッシュ? “東北ベストナイン”独自選出で夢のオーダー結成

パドレス・ダルビッシュ有、エンゼルス・大谷翔平、巨人・坂本勇人(左から)【写真:AP、荒川祐史】
パドレス・ダルビッシュ有、エンゼルス・大谷翔平、巨人・坂本勇人(左から)【写真:AP、荒川祐史】

山川、外崎は内野を支える“富士大コンビ”

 岩手・花巻東高出身の大谷翔平(エンゼルス)と菊池雄星(マリナーズからFA)など、近年東北地方出の選手の活躍が目覚ましい。ダルビッシュ有(パドレス)は宮城・東北高、坂本勇人(巨人)は青森・光星学院高出身とゆかりがある。ここではFull-Count編集部が独自に「東北ベストナイン」を選出。今回は、プロ入り前の最終所属が東北地方の選手から選んだ。

 投手は“超豊作”といえる。二刀流で昨季ア・リーグMVPの大谷は投手でも使いたいところだが、今回はダルビッシュを選択。2012年からメジャーの舞台で戦い、昨季はパドレスで30試合に登板した。7月に股関節を痛めてからは勝ち星を伸ばせなかったが、オールスターにも選ばれた。

 捕手は田村龍弘(ロッテ)だろう。昨季は故障もあって70試合出場にとどまったが2位のチームを支えた。

 内野手は、西武の“富士大コンビ”がいる。山川穂高(西武)は強打者が並ぶラインナップの中でも4番を任されるだろう。昨季は故障に泣き73試合出場だった外崎修汰だがユーティリティとして外せない。遊撃の坂本は不動。三塁は最近2年間守っていないが、銀次(楽天)を据える。盛岡中央高から2005年高校生ドラフト3巡目で楽天入り。チーム一筋17年目の生粋の“東北っ子”といえる。

 外野は秋山翔吾(レッズ)が柱。山口航輝(ロッテ)は高卒3年目の昨季、78試合に出場して9本塁打とブレークの兆しを見せた。上林誠知(ソフトバンク)は昨季39試合の出場だったが、持ち味の長打力は魅力的だ。

【一覧】夢のオーダー結成! 編集部が考えた“チーム東北”夢の打順

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