DeNA三浦監督が求める先発陣の奮起 延長12回制で「戦い方変わる。引っ張らないと」
「去年とは戦い方も変わってくる。それを踏まえての選手起用を」
DeNAの三浦大輔監督は19日、オンラインで行われた12球団監督会議に出席した。今季の公式戦は3年ぶりに12回制となる方向で調整されている。「去年とは戦い方も変わってくる。それを踏まえての選手起用をしていかないと」と気を引き締めた。
2020年は延長10回制で、2021年は9回打ち切りだった。就任2年目となる三浦監督は戦術の変化について問われ、「何人かを残していないといけない。終盤に踏ん張って、引っ張るところは引っ張らないといけない」と回答。「去年から挙げている課題を引き続きやっていく。先発陣がやっていかないといけないところ」として、長いイニングを投げることを求めた。
各球団監督の挨拶では「1年目で優勝争いに加わることができず悔しい思いをした。今年は開幕からどんどんペナントに絡んでいって、野球界を盛り上げていけるように頑張ります」と決意表明したという。
また、今永昇太投手が開幕投手に名乗りを挙げたことについては「しっかりと意識を持って自主トレに励んでいることは聞いている。有力候補の1人と思っています。実績もありますしね」と話した。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)