大谷翔平は“開幕投手”の最有力? エンゼルスの課題「先発ローテ」はどうなる
ジ・アスレチックが予想…先発ローテは「すでに形になっている」
投手陣に課題を抱えているエンゼルスは今季、どんな顔ぶれでシーズンに臨むことになるのだろうか。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は、現時点での開幕ロースターを予想。昨季9勝を挙げた大谷翔平投手が開幕マウンドの最有力と見る一方で、“対抗馬”の存在も指摘した。
投打で中心を担う二刀流が、今季もチームを支える。記事では開幕投手について「オオタニが当然の選択肢のように思える」と現実的な推測を展開。一方で「ノア・シンダーガードが指名される可能性もある」とも。オフにメッツからFAとなり、1年2100万ドル(約24億円)で契約を結んだ29歳の剛腕の名前も挙げた。
先発ローテについては「すでに形になっている」と指摘。大谷とシンダーガードに加え、パトリック・サンドバルや昨季レッズでプレーした“二刀流右腕”のマイケル・ローレンゼン。さらにロックアウト後にFAやトレードなどで先発投手を獲得する可能性にも言及した上で、先発6人制をとった場合に「6番目の枠をかけてホセ・スアレスとリード・デトマーズが争うことになるだろう」と述べている。
打線はトラウトや大谷をはじめ、怪我なく迎えられれば強力ラインナップなのは間違いない。悲願のプレーオフ進出に向けて盤石の先発陣を築けるのか、今後も目が離せない。
(Full-Count編集部)