大谷翔平とトラウトが「ET」のワンシーンに? “癖が強すぎる”絵が話題
ヤンキースファンのスバラさんが「馬鹿げたちょっとした絵を描こうと思った」
“野球ロス”を埋めるための、あるファンの取り組みが話題となっている。米スポーツ局「ESPN」が「ロックアウトが終わるまで毎日マイク・トラウトを描き続ける」という取り組みを続けるファンに注目。独特過ぎるタッチの絵が紹介されている。
ロックアウトが始まってから野球のニュースはほぼない状態。同局によると、ヤンキースファンのレイ・スバラさんは「マイク・トラウトの馬鹿げたちょっとした絵を描こうと思ったんだ」とこのプロジェクトをスタートさせた。スバラさんはニューヨーク州スタッテンアイランド出身の26歳の元トラック運転手で「美術のトレーニングは小学生のときに始まり、小学生のときに終わった」という。
「球界最高の選手を描きたかった」という理由でターゲットをトラウトとし「ロックアウトが終わるまで毎日マイク・トラウトを描き続ける」と決めた。「Reddit」への毎日の投稿は何百というコメントを集め、ロックアウト中の野球ファンに「ちょっとした楽しみをもたらした」と同メディア。
最初はプレー写真をもとに絵を描いていたが、徐々に変化。「絵にすれば彼はなんでもできる。マイク・トラウトはどこにでもいることができるし、誰にでもなれるんだ」とアイデアを膨らまし、リクエストも受け付けるように。トラウトのユニホームを着た魚がトラウトを釣る絵や、トラウトが機関車トーマスになったり、大谷翔平が漕ぐ自転車のかごに乗ったETになったりと、バリエーションに富んだ絵を描き続けている。
スバラさんは現在、絵の印刷物やTシャツをオンラインで販売してトラウトが公にサポートしている慈善団体に寄付することを考えているという。「彼(トラウト)が気味が悪いと思わないことを願っているよ。気に入ってくれたらいいな。彼があの絵たちを見てくれていたとしたら嬉しいよ。でも、僕はただ彼がフルシーズンプレーしているところを見たいんだ」とコメントした。