新庄監督が新ユニの“着こなし”に注文 「なんで体のラインを見せてあげないの?」
自らは採寸6度でジャストサイズを実現 現役時代を彷彿
日本ハムは21日、11年ぶりに刷新した新ユニホームを札幌ドームで発表した。会見に参加した新庄剛志監督は、選手たちに着こなし方を“指南”する。自らのように、体のラインをしっかり出した着こなしの方がカッコいいと持論を語った。
新庄監督と並んで会見に臨んだのはエース・上沢直之投手。新庄監督はユニホームの袖口を差し「上沢君、ここブカブカ…」と注文を付ける。
自身は今回のユニホーム発表を意識して、1カ月ほどトレーニングを積んだという。さらに採寸することなんと6回。現役時代と変わらぬ着こなしを実現した。手首には赤いリストバンド、そして襟ぐりの広いユニホームも現役時代のママだ。大きなサングラスも特徴的だった。
選手達にも、よりカッコいい着こなしを求める。「最近の選手って“ダボっ”とした感じが多いでしょ。裸になるとみんなスタイルいいのに、なんでこのラインを見せてあげないのかな」。就任からここまで、選手に見た目の変化も求めて来た。新庄流の着こなしを出来る選手が増えてくれば、チームも強くなっているはずだ。
(Full-Count編集部)