シーズン60発バレンティンは歴代何位? 1位は唯一の400発超え…助っ人通算本塁打記録
近鉄、巨人、オリックスでプレーしたタフィー・ローズ氏が464本塁打で1位
ヤクルト、ソフトバンクで通算301本塁打をマークしたウラディミール・バレンティン外野手が自身のSNSで日本球界復帰を断念した。2013年にはプロ野球記録を更新する60本塁打をマークするなど豪快なアーチでファンを沸かせた。ここでは助っ人の歴代通算本塁打記録を振り返ってみる。
プロ野球史上、最も本塁打を放った助っ人は近鉄、巨人、オリックスでプレーしたタフィー・ローズ氏。4度の本塁打王に輝き通算464本塁打は日本人を含めても歴代13位にランクインする。NPBで400本塁打を記録した唯一の助っ人として今でも語り継がれている。
2位はヤクルト、巨人、DeNAの3球団で通算380本塁打を放ったアレックス・ラミレス氏。2度の本塁打王に輝き、通算2000安打も達成し名球会入りを果たしている。2007年には右打者の外国人選手としては史上初のシーズン200安打も。本塁打だけではなく率を残す打者としてもチームに貢献した。
3位は西武、オリックス、ソフトバンクでプレーしたアレックス・カブレラ氏。本塁打王を獲得したのは2002年(55本)の1度だけだが通算357本塁打をマーク。2001年に49本塁打を放つと翌2002年に55本塁打、2003年も50本塁打とNPB移籍初年度から3年連続で40本塁打以上を放ち、圧倒的な長打力を見せつけファンに愛された。
ちなみにバレンティンの通算301本塁打は4位で通算300本塁打以上をマークしているのは上位に挙げた4人だけだ。