2007年の“球宴メンバー”は殿堂入り揃い? イチロー氏の当選に期待「初年度で」

2007年に開催されたオールスターゲームにはイチロー氏、ジーター氏らが参加
2022年度の米国野球殿堂入りはレッドソックスなどで活躍し通算541本塁打のデビッド・オルティス氏が資格1年目で選出された。そんな中、米メディアは早くも2025年に候補入りするマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏に期待しているようだ。
殿堂入りは、現役引退から5年経った選手が候補となり、2019年にユニホームを脱いだイチロー氏は2025年に初めて選考の有資格者となる。日米通算4367安打を放ったレジェンドに対し、MLB公式サイトなど複数の米メディアはこれまでも「圧倒的な支持を得るだろう」と初年度での“当選”に太鼓判を押していた。
この日はサンフランシスコを拠点に活動するフォトジャーナリストのホセ・カルロス・ファハルド氏が自身のツイッターで2007年に開催されたオールスターゲームの写真を公開。ヤンキースのアレックス・ロドリゲス、デレク・ジーター、レッドソックスのデビッド・オルティス、マリナーズのイチロー、エンゼルスのブラディミール・ゲレーロが並ぶ豪華メンバーだ。
ファハルド氏は「あなたが思う殿堂入り選手はここに何人いる?」とフォロワーに問いかけると「私の中では5人」「素晴らしい写真」などの返答が。その中でファハルド氏と同じくフォトジャーナリストとして活動するジョエル・ローゼンバウム氏は「4人。しかし有資格初年度での殿堂入りはイチローとジーターだけ」との見解を示し、オルティス氏をあえて外しイチロー氏への絶大な信頼を置いていた。