ヤクルトが実施する投げ方教室、球団OBが小学校訪問 「苦手なことから逃げずに」

元ヤクルト選手で現在は球団職員を務める河端龍氏(写真は2020年の野球教室から)【写真:編集部】
元ヤクルト選手で現在は球団職員を務める河端龍氏(写真は2020年の野球教室から)【写真:編集部】

元燕戦士の河端龍氏と三輪正義氏が小学校・保育園を訪問

 ヤクルトは社会貢献活動の一環として、小学校などで投げ方教室を実施。近年、子どもの投力低下が指摘されていることから、選手OBが正しいボールの投げ方を教えている。1月は、元選手で球団職員の河端龍氏と三輪正義氏が東京都内の4校を訪問。約280人の子どもたちに正しいボールの投げ方を指導した。

 1月18日に訪問した江原小学校では投げる動作、ボールの持ち方などを伝えた後、キャッチボール、遠投のコツなどを説明。投げた距離で得点を競うゲームを実施して、野球の楽しさを伝えた。

 スワローズで12年間プレーし、通算418試合に出場した三輪氏は「苦手なこともしっかりチャレンジすると、いろいろな発見があります。他の授業でも、苦手なことから逃げずにチャレンジしてください。そうすることで可能性が広がっていきます」とアドバイスを送っていた。

少年野球指導の「今」を知りたい 指導者や保護者に役立つ情報は「First-Pitch」へ

 球速を上げたい、打球を遠くに飛ばしたい……。「Full-Count」のきょうだいサイト「First-Pitch」では、野球少年・少女や指導者・保護者の皆さんが知りたい指導方法や、育成現場の“今”を伝えています。野球の楽しさを覚える入り口として、疑問解決への糸口として、役立つ情報を日々発信します。

■「First-Pitch」のURLはこちら
https://first-pitch.jp/

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY