ヤクルトが実施する投げ方教室、球団OBが小学校訪問 「苦手なことから逃げずに」
元燕戦士の河端龍氏と三輪正義氏が小学校・保育園を訪問
ヤクルトは社会貢献活動の一環として、小学校などで投げ方教室を実施。近年、子どもの投力低下が指摘されていることから、選手OBが正しいボールの投げ方を教えている。1月は、元選手で球団職員の河端龍氏と三輪正義氏が東京都内の4校を訪問。約280人の子どもたちに正しいボールの投げ方を指導した。
1月18日に訪問した江原小学校では投げる動作、ボールの持ち方などを伝えた後、キャッチボール、遠投のコツなどを説明。投げた距離で得点を競うゲームを実施して、野球の楽しさを伝えた。
スワローズで12年間プレーし、通算418試合に出場した三輪氏は「苦手なこともしっかりチャレンジすると、いろいろな発見があります。他の授業でも、苦手なことから逃げずにチャレンジしてください。そうすることで可能性が広がっていきます」とアドバイスを送っていた。
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