2位以下でも守備の名手ズラリ… 惜しくも「三井GGレジェンズ」から漏れたのは?
宮本慎也氏は三塁手、遊撃手でどちらも2位だった
守備の名手を表彰する「三井ゴールデン・グラブ賞」が第50回を迎えたのを記念して実施された「三井ゴールデン・グラブ レジェンズ」のファン投票結果が発表された。イチロー氏(現マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)が全ポジションで最多の1万6398票を集めて選出されるなど、名だたる守備の名手たちが名を連ねた。
桑田真澄氏や王貞治氏、現役では広島の菊池涼介内野手らが選ばれた「三井GGレジェンズ」だが、惜しくも2位以下に終わった選手たちも、選ばれた面々に負けず劣らずの名手たちが並んだ。
投手部門で2位に入ったのは昨季で引退した松坂大輔氏で、3位はツインズの前田健太投手、4位には田中将大投手が入った。捕手部門は2位が谷繁元信氏、3位が城島健司氏となり、4位には1807票を得て、現役のソフトバンク甲斐拓也捕手が入った。
一塁手は2位に巨人やDeNAでプレーしたホセ・ロペス氏が入っている。二塁手でも2位が“アライバ”としてファンを魅了した荒木雅博氏、3位には西武の辻発彦監督がランクイン。三塁手でも掛布雅之氏やソフトバンクの松田宣浩内野手、遊撃手では小坂誠氏や巨人の坂本勇人内野手らが上位5人に入った。宮本慎也氏は三塁手で3444票、遊撃でも3911票を得て、どちらも2位だった。
イチロー氏、日本ハムの新庄剛志監督、秋山幸二氏が上位3人になった外野手部門では福本豊氏が4038票で4位、飯田哲也氏が3293票で5位、赤星憲広氏が2640票で6位などとなっている。
(Full-Count編集部)