カリブ海No.1決定戦で珍事 スタメン5人連続で“元NPB戦士”、懐かしの助っ人打線
中南米6か国で行われているウインターリーグのナンバーワンを決める大会
ラテンアメリカの6か国でそれぞれ行われているウインターリーグを勝ち上がったチームが頂点を競う「カリビアンシリーズ」が、28日(日本時間29日)からドミニカ共和国で開催されている。初日の試合では、メキシコ代表が登場。スタメンの3~7番に日本のプロ野球でプレーした元助っ人たちが名を連ねた。
メキシコ代表の「チャロス・デ・ハリスコ」は3番にメネセス(元オリックス)、4番にアマダー(元楽天)、5番にアルバレス(元ソフトバンク)のクリーンアップを構成。さらには6番にペレス(元楽天)、7番にムリーロ(元楽天)とNPBのパ・リーグでプレーした選手が5人連続で並ぶ珍事となった。
試合はアマダー、メネセスが適時打を放つ活躍を見せたが、カノ(メッツ)、オズナ(ブレーブス)ら豪華メンバーのドミニカ共和国に2-3で惜敗。メキシコ代表は29日(同30日)のベネズエラ戦にも敗れたが、30日(同31日)にコロンビア相手に初勝利を挙げて1勝2敗としている。総当たりでの上位4か国がノックアウトステージに進出する。