新庄監督、“ド派手バイク”で球場入り のど飴を差し入れ「コロナかかりづらい」
1月には自身のSNSで購入示唆「一目ぼれ」
日本ハムの新庄剛志監督はキャンプインの1日、沖縄県国頭村で行われた2軍キャンプから始動をスタート。グラウンドには三輪オートバイの「トライク」で登場してファンの度肝を抜いた。さらに球場入りの際には報道陣へのど飴を差し入れ。「これを食べるとコロナにかかりづらい」と意図を明かした。
新庄監督は1月に自身のインスタグラムで「このバイクは一目ぼれしました」とトライクを紹介。現役時代には札幌ドームのグラウンドに三輪バイクで登場したことがあり、今回はどのようなサプライズに出るのか注目されていた。
キャンプイン前日の夜には、1軍キャンプ地のタピックスタジアム名護で約15分間の“花火ショー”を主催。新型コロナ禍に苦しむ沖縄、日本を元気づけようとの行動だった。
選手と一緒に見ることは叶わなかったものの、自身は球場の一塁側スタンドに登場。「もう感動して、言葉がないっす。名護の皆さんありがとうございます。感動しかないです。俺監督として戻ってこられたんだと思ったら胸が熱くなって、涙腺がヤバくなりました……」と感極まった様子で口にした。
2日続けてのサプライズ。キャンプについては1月31日の全体ミーティングで「楽しく、厳しく、厳しく、厳しく行きたい」と決意表明しており、オンとオフのメリハリの利いたキャンプになりそうだ。