頭かすめる打球「思った100倍危険」あわや大惨事…下手投げだから起きた“危機”
西武・與座海人が打撃投手、鈴木将平ライナーが頭をかすめる
西武の與座海人投手が3日、あわや大惨事の危機に遭遇した。宮崎での春季キャンプで、打撃投手として登板した際、強烈なライナーに襲われたが、ぎりぎりで回避。アンダースローなだけに通常の防球ネットが効果を発揮しない状況で、冷や汗の瞬間だった。
6年目の鈴木将平外野手を相手に投じていた時だった。マウンドの前方に置いている防球ネットからわずかに体を出して投げるサブマリン右腕に対し、打球が一直線に向かった。與座は瞬時の反応でしゃがみ、際どいところで回避。鈴木に対し、問題なさそうに笑顔を見せた。
通常の防球ネットは、多数を占める上手投げなどのためにL字になっている。ただ、下手投げでは体を乗り出さないといけない。この瞬間は「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルでも公開され、ファンからは「思った100倍危険やん」「ピッチャーライナーに対して與座の反応スゴすぎて」「あっぶな」と心配する声が寄せられていた。