ハマスタの“本塁打王”は? TOP10に“98年Vメンバー”が3人、唯一の大洋戦士も
堂々の1位は村田修一・現巨人打撃兼内野守備コーチ
DeNAの本拠地で、昨夏の東京五輪では野球・ソフトボール競技の舞台にもなった横浜スタジアム。1978年に開場し、数々のスラッガーたちがアーチを架けてきた。ファンに愛されるハマスタで最も本塁打を放ったのは誰なのか――。トップ10の中には、現役選手も3人ランクインした。
堂々の1位は村田修一・現巨人打撃兼内野守備コーチで147本。横浜時代に130本、巨人時代に17本を重ねた。パイレーツの筒香嘉智外野手が121本で続く。田代富雄・現DeNA巡回打撃コーチが102本で3位。上位10選手の中では、唯一の“大洋戦士”となった。
現役では筒香のほか、巨人の梶谷隆幸外野手とDeNAのネフタリ・ソト内野手が62本で9位タイ。8位は多村仁志氏の68本で、2人とも射程圏にいる。梶谷は敵地となったため試合数は減ったが、本拠地のソトはさらに上位もうかがえる。
1998年の優勝メンバーでは、ロバート・ローズ氏、佐伯貴弘氏、鈴木尚典・現DeNA打撃コーチの3人が入った。昨季は最下位に沈んだDeNA。現役戦士たちは横浜の空に放物線を描き、上位へ駆け上がれるか注目だ。