鷹期待の19歳が無念の“離脱1号” 20年ドラ4川原田が肉離れで筑後のリハビリ組へ
5日のアーリーワーク中に太もも裏に違和感を訴え、病院で検査
ソフトバンクは5日、川原田純平内野手が宮崎市内の病院で検査を受け、右半膜様筋2度損傷と診断されたと発表した。川原田はこの日のアーリーワーク中に右太もも裏に違和感を訴えて病院を受診。全治3~4週間を要する見込みで、宮崎での春季キャンプから離脱し、7日から筑後でのリハビリ組に合流する。
青森山田高から2020年のドラフト4位でソフトバンクに入団した川原田。守備力に定評があり、今春のキャンプでは高卒2年目ながらA組に抜擢されていた。第1クールの打撃練習では、打撃投手として登板した武田翔太投手から鋭い当たりを放つなどアピール。藤本博史監督が「井端、宮本みたいな打者になりたいと。近づいてきているんじゃないか、まだまだですけどね」と目を細めていただけに、無念の離脱1号となってしまった。
(Full-Count編集部)