「寅年」に強い西武とロッテ 両球団で活躍が期待される“年男”たちは?

西武ブランドンは年男で、名前は「大河=たいが」

 佐藤都は昨季、62試合出場で27安打6本塁打、打率.205。楽天とのCSファーストステージ初戦ではサヨナラ打を放つなど持ち前の勝負強さが光った。チームを率いる井口資仁監督も1974年生まれの寅年だ。

 次に「寅」にまつわる名前の選手も紹介する。市和歌山高からドラフト1位で入団したロッテ・松川虎生(こう)捕手(未年生まれ)は、春季キャンプで1軍スタートを切った。高校通算43本塁打を放った持ち前のパワーに期待がかかる。

 ロッテ・平沢大河内野手と西武・タイシンガー・ブランドン大河内野手の名前はともに「たいが」。寅は英語でタイガーということで、寅にまつわる名前としてみた。プロ7年目の平沢(丑年)はこの2年間1軍出場がなく、今季は勝負の年。1998年生まれのブランドンは年男でもある。1年目の昨季は3本塁打。今季の飛躍が期待される1人だ。これら寅年に強い球団に所属する年男や、「寅」にまつわる選手の活躍に注目したい。

(「パ・リーグ インサイト」下村琴葉)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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