日本ハム「新庄体制」第1号は佐藤龍世 思い切りのいい打撃でビッグボスへアピール
西武から移籍し2年目の道産子スラッガー
日本ハムの“新庄体制1号”が飛び出した。8日に沖縄県宜野座村で行われた阪神との練習試合。6回2死から佐藤龍世内野手が左翼へソロ本塁打を放ち、5-2とリードを広げた。
佐藤は郡の代打として登場し、阪神・村上からの一発。昨季途中に西武から移籍した道産子が、持ち前の思い切りいい打撃でビッグボスにアピールした。
試合は初回、日本ハム先頭の杉谷、野村の連打をきっかけに3点を先制。阪神はその裏に4番・佐藤輝の適時打で1点を返した。3回には大山がソロを放って1点差に。ただ日本ハムは5回から2イニング連続で得点した。