MLB労使交渉で選手会は“団結”も…ファンはうんざり「お金のことばっかり」
団結する選手会にファンは冷静「選手とオーナーはお金のことばっかり」
メジャーリーグでは労使交渉が難航する中、弁護士を交えて会合を開催した選手会。出席したヤンキースの豪腕ゲリット・コールは自身のツイッターに「こんなに結束力が高いのを見て興奮した」と投稿した。ファンは何より早期の妥結を求めているようで「労使どちらの味方でもない。ファンは予定通りの開幕を望んでいるだけ」と冷静だった。
昨年12月にロックアウトとなってから2か月あまり。いまだ道筋は見えていない。政府が支援に入るとの報道も出る中、選手会側は議論を重ねているようだ。「100人以上の選手が参加し、野球の整合性を守るために団結している」とも綴ったコール。ただ“正常化”を願うファンにとっては、敵でも味方でもない。
コールの投稿には続々とコメントが寄せられ、“ファン不在”の状況にうんざりしている様子。「野球やファンを大切にするより、選手とオーナーはお金のことばっかり」「ゲリット、現実を見て。ほとんどのファンは労使協定のこともロックアウトが起きていることも理解できない」「ファン層はMLBを相手にストを起こすべき!!」などの意見が並んだ。
(Full-Count編集部)