筒香嘉智の“HR大幅増”を米メディア予測 2年で16発も「パワーの潜在能力がある」
筒香は「パイレーツで自分の道を見つけた」
メジャー3年目を迎える筒香嘉智外野手。昨年はレイズ、ドジャース、パイレーツと3球団を渡り歩き、トータルで81試合出場、打率.217(230打数50安打)、8本塁打、32打点の成績を残した。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は今季、本塁打の大幅増が期待される選手をピックアップ。筒香を“選外特別賞”に選び「パワーの潜在能力がある」と評している。
同メディアは、過去に年間20本塁打を記録したことがないものの、今季の本塁打王争いに絡んできそうな選手10人を選出。筒香はその中には入らなかったものの、注目を集めるひとりに。記事は「タンパベイ(レイズ)では完全な失敗だったが、再建中のパイレーツのロースターで自分の道を見つけた。この30歳は日本のリーグで10シーズン205本塁打、2016年にはシーズン44本塁打を放っている。つまりパワーの潜在能力はある」と筒香を評している。
レイズで過ごした一昨年は8本塁打。昨年はレイズ、ドジャースでは苦しみ、8月に加入したパイレーツで43試合、打率.268(127打数34安打)、8本塁打、25打点をマークした。3年目の今季は大きな飛躍を遂げるか。その打棒が注目される。
(Full-Count編集部)