DeNA左腕の“球筋”は「宝石のよう」 TJ手術からの完全復活に球団OBも「大丈夫」
プロ15年目の田中健二朗が今キャンプで打撃投手を務める
DeNAの田中健二朗投手が春季キャンプで主力相手に打撃投手を務めた。トミー・ジョン手術から完全復活を目指す15年目のベテラン左腕の投球に元メジャー左腕の高橋尚成氏も「この動きなら大丈夫ですね!」と太鼓判を押している。
田中健は2019年8月に左肘のトミー・ジョン手術を受け同年オフに育成契約となり、昨年6月に支配下に復帰。9月12日の阪神戦では1092日ぶりの1軍登板を果たしていた。今シーズン、フル回転が期待される左腕はキャンプで初の打撃投手を務め、宮崎、桑原を相手に伸びのある直球を投げ込んだ。
球団公式ツイッターは田中健の投球動画を公開。出どころが見にくいフォームから打者を詰まらせる様子に巨人、メジャーを経験した球団OBの高橋氏も「この動きなら大丈夫ですね! 頑張れ~健二朗」と絶賛。ファンも「凄いストレート、完全復活」「宝石のような球筋」と多くのコメントを寄せていた。