元鷹コラスは「30本塁打の可能性」 Wソックスの有望株ランク3位に米メディア選出
「ジ・アスレチック」選定「打率は高くなるのではないか」
2020年1月にメジャー移籍を目指してキューバから亡命した元ソフトバンクのオスカー・コラス外野手は、1月末にホワイトソックスと契約した。契約金270万ドル(約3億1300万円)で加入した23歳の能力を米メディアも高く評価。「ジ・アスレチック」はチームのプロスペクトランキングで3位に挙げている。
左投げ左打ちのコラスは、ソフトバンクに2017年から3シーズン在籍。1年目には3軍でマウンドにも上がった。3年目の2019年には2軍で66試合に出場して打率.302、11本塁打、46打点。1軍デビューも果たし、7試合で打率.278(18打数5安打)1本塁打2打点の成績を残した。「強肩の右翼手で、過去に投手の経験もある。今年1月に契約した他の多くの国際FA選手と比べて年が上で、体は既に完成されていてたくましい」と記事は解説する。
さらに「そのパワーと左打席からのアプローチで、高いコンタクト率を期待できるだろう」と解説。走力は平均的で選球眼に課題があるとした上で「30本塁打を打つ可能性を秘めており、打率は高くなるのではないか」と予測している。ソフトバンクで将来を嘱望されながら、MLB入りを望んだコラス。憧れの舞台でどんなプレーを見せてくれるだろうか。
(Full-Count編集部)