前田健太、両リーグDH制に嘆き「もうMLBでホームランが打てなくなってしまいました」
高校時代はPL学園の4番、メジャーデビュー戦では左翼席へ豪快ソロを放つ
ツインズの前田健太投手が11日、自身のツイッターを更新。今季からナ・リーグでDH制が導入されることが濃厚になったことを受け「私はもうMLBでホームランが打てなくなってしまいました」と、打席に入れないことを嘆いている。
この日、MLB機構のマンフレッド・コミッショナーは“共通DH制”に合意したことを発表。今後は選手会側と合意し労使協定締結をもって正式にナ・リーグにDH導入が確定することになる。これを受け前田は自身のツイッターで「I can’t hit a home run in MLB anymore 私はもうMLBでホームランが打てなくなってしまいました」とコメントを綴った。
高校時代はPL学園の4番を務め、高校通算27本塁打を誇る打撃の持ち主で、ドジャース時代の2016年にはメジャーデビューとなったパドレス戦では左翼席へソロ本塁打を放つ衝撃のデビューを飾っていた。前田は昨季も3打数1安打を放ち、打席に入らなかった2020年以外では全ての年で安打をマークしている。
(Full-Count編集部)