松坂大輔×斎藤佑樹が夢の共演 “世代”作った男がCMで語り合う「今後の夢」とは
キリンビールのCMに揃って登場
松坂大輔と斎藤佑樹、夏の甲子園を沸かせ、世代のアイコンとまでなった男たちが初めて“共演”した。キリンビール株式会社は、2人を起用したテレビCM「ビール、飲みませんか 松坂大輔×斎藤佑樹」を17日からオンエアすると発表した。CM本編やメイキング動画を同時に公開している。
「いつか一緒に飲んでみたかった」という2人が、初めて一緒にビールを飲みながら語り合う場面は野球ファン必見といえるだろう。居酒屋で2人は「お疲れさまでした」と乾杯。斎藤さんは松坂さんに「大輔さんと呼んでいいですか」と尋ね、2人の会話はさらに滑らかになっていく。潤滑油としてのビールの役割にもスポットが当たる。
松坂さんは1998年夏の甲子園、決勝でノーヒットノーランを達成するなどして、横浜高を優勝に導いた。斎藤さんは同じく2006年夏、早実高を決勝再試合というドラマを経て頂点へ。ともに大フィーバーを巻き起こした。西武入りしプロ野球でも注目を集め、メジャーリーグにも挑戦した松坂さんと、大学を経て日本ハム入りしたものの、高校時代ほどの輝きは見せられなかった斎藤さん。現役晩年はともに怪我に苦しみ、昨季限りで引退した。
最後に2人が語った「夢」にも注目だ。図らずも一致したのは「野球場、作りたいんだよね」。松坂さんは「お互い、思い合ってたね」と感慨深げだ。いつか2人の名前を冠したグラウンドが誕生するのだろうか。