エンゼルス22歳に“大谷翔平超え”期待 「20発&20盗塁」を専門家が太鼓判
アデルは昨季35試合出場で打率.246&4本塁打をマークした
エンゼルスの22歳、ジョー・アデル外野手にブレークの期待が高まっている。過去にレッズとナショナルズでGMを務め、現在は米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でアナリストなどを務めるジム・ボウデン氏は今季20本塁打&20盗塁を期待している。
「ジ・アスレチック」に掲載された記事によると、ボウデン氏は「スプリングトレーニングで見るのが待ちきれない」12選手をピック。その1人にアデルを挙げた。アデルは2020年にメジャーデビュー。38試合で打率.161、3本塁打にとどまった。昨年は3Aで73試合に出場し、打率.289(311打数90安打)、23本塁打、出塁率.342、8盗塁の好成績をマーク。8月にメジャー昇格し、35試合で打率.246(130打数32 安打)、4本塁打の成績を残した。
ボウデン氏は「彼は20本塁打&20盗塁を期待できる選手で、早ければ今シーズン達成すると私は思っている。4月に23歳になる彼の絶頂期が始まるまで、まだ2年残っているが、私は今季大きな飛躍を遂げると思っている。スプリングトレーニングでゾーン外のボールに手を出さず、三振を減らせるかということにも注目している」と期待のコメントを寄せている。
昨季46発&26盗塁を記録した大谷もメジャー3年目の2020年までに20発&20盗塁を記録したシーズンはなかった。チーム期待の22歳が快記録に到達することができるか。
(Full-Count編集部)